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背徳12 (ゆうじ)

[20628] 背徳12 ゆうじ 投稿日:2007/06/07 (木) 19:21
 扉を開けた中島氏が顔を上げ、妻を認めた瞬間、
(こ、これは) 
 と、言葉ともつかない感嘆の声を上げました。
 (いや、失礼しました。美しい奥様とは伺っていましたが、いやはや、これほどとは、、、)
 中島氏の賛辞に、妻も満更ではない様子でぺこりと頭を下げ、
 (今日はよろしくお願いします)
 などと、少し頓珍漢な挨拶を述べています。
 そのまま、いそいそとリビングルームへと案内されると、そこにはすでに3人の男性がウイスキーの入ったグラスを片手に談笑していて、私たちが室内に入ると、一斉に視線が妻へと集中し、次には吐息まじりの沈黙へと変化していきました。
 (さぁ、まずは乾杯しましょう)
 中島氏の音頭がなければ、彼らはそのまま妻に魅入ったままだったでしょう。
 コの字に配置されたソファの中心に私と妻が座り、中島氏が、3人の紹介を始めます。
 一番年配の男性が、不動産屋を営む斉藤氏で、中島氏との交際は十数年来に渡り、公私ともに信頼できるプレイ仲間。
 その斉藤氏の隣が、今回のメンバーの中では最も若く、学生時代はラグビー部に所属していただけあって、体格も良く、精力に溢れ返った感じの商社マンの小川氏,、
 そして、中島氏の隣に座るのが、いかにもやり手経営者といった建築会社社長の、中曽根氏でした。
 妻は、皆に勧められるままビールの入ったグラスを飲み干していました。
 やがて、ひょうきん者の小川氏が、勝手知ったる我が家のようにビデオデッキをリモコンで操作し、
 (このビデオ、実は中島さんの奥さんを撮影したものなんですよ)
 と、スイッチを入れました。
 その画面に映し出された内容の衝撃的だったこと、、、
 白昼、人影の絶えない公園での全裸ストリップ。
 シースルーキャミソールでの街頭散歩、
 はては、斉藤氏の愛犬、ラブラドールレトリバーとの獣姦交尾、、、
 唖然と画面から視線を妻へと向けると、妻も困ったような、なんともいえない微笑で私を振り返っていました。
 やがて、中島氏の提案で席替えが行われ、妻は斉藤氏と中曽根氏に挟まれる形で座ることになりました。
 私たちは、時折談笑を交わしながら、延々と続く中島氏の奥様のビデオに魅入っていました。
 ふと妻はとを見ると、斉藤氏の腕が妻の腰に回され、上半身は中曽根氏に抱き寄せられるようにして俯いていました。
 私は、見てはいけないものを観てしまったように視線を外し、高鳴る鼓動を押さえ、ビデオの画面に集中するふりをしながら、妻の気配に耳をそばだてていました。
 やがて、
 (あん)
 と、小さな妻の声に反応し、思わず振り返ると、その光景に私はどのような対応をしたらよいのか
分からない複雑な表情で一瞬体が硬直し、顔を背けていました。
 そのとき、私の眼に映った妻は、
 中曽根氏に唇を重ねられ、ブラウスの上から乳房を揉みしだかれながら、堅く閉じたスカートの奥に、斉藤氏の手が、深々と差し込まれている姿でした。
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